2014年08月05日

人を説得したいなら「裏付け」を提示せよ



今回は「集団ストーカー」からちょっとズレますが、私は「裏付けのない仮説のみで物事を決めつけることを大変嫌う」ということを宣言しておきたく、蛇足ですが書いておきたいと思います。

「集団ストーカー」という言葉に、オマケの様にくっついてくる「テクノロジー犯罪」という言葉があります。「テクノロジー犯罪」という言葉をネット検索すると、大抵「思考盗聴」だの「ブレインジャック」だの「音声送信」だのと言った、SFじみた単語が浮上してきます。そして、それらの単語で検索すると、やっぱり「被害妄想」や「SF映画の見過ぎ」としか思えない様な記載ばかり出てきます。それらは、以下の様な技術だそうです。


 思考盗聴 = 「被験者の考えていることを読み取る」。「脳から発せられる微弱な電気信号を拾って解読する」。「被験者の目に映った映像を別の場所で傍受する」。


 音声送信 = 「脳内に脅迫めいた声を送り込む。脳内への送信なので、録音することが出来ない」。


 ブレインジャック = 「脳を乗っ取られて身体を勝手に動かされる」。



・・・えー、あまりに馬鹿げていると、私は思いますが、皆さん如何でしょうか。これをそのまま鵜呑みにする人がいるとは到底思えません。

私は以前、「思考盗聴は実在する」という人と論を交わしたことがありますが、その方が仰るには

「身体障害者の脳波を読み取って機械の手足を動かす技術の実験結果が既に出ている。ヒトの脳波から思考を読み取る技術は実在する」

とのことでした。

・・動画や写真を見ましたけど、それは、被験者の頭部にご大層なヘッドギアみたいな装置を装着させた上で「やっとこさ機械の手足を動かせる」レベルの技術です。「被験者が何を考えてるのかまでわかる」という裏付けにはなっていません。


「ネット上にそういう技術を紹介する記事や論文が掲載されていたから、それを信じる」?


・・・本気でそう思っておられる方は、もう少し「疑う」ということを習得された方が良いです。
「喜んで嫌がらせに加担するアホ(カルト信者あたりが使いやすい)多数名」と、「ちょっと気の利いた機器」があれば、「被験者にそう錯覚させるトリック」を披露するのは可能です。

たとえば「人の全くいない場所で声が聴こえる」という現象。「超指向性スピーカー」という音響機器を使って再現することも可能ですし、カンタンには発見出来ない様な場所に、着信音が鳴らない様に設定した携帯電話でも隠しておき、離れた場所からその携帯に電話を掛けて囁けば再現可能です。電源も、わからない様に供給すれば半永久的に供給継続が可能でしょう。
 
また、「考えを読まれたかの様に先回りされる」現象。これも、多人数で被害者の自宅内を盗撮したり通信内容を全て傍受し続けて被害者の行動を把握すれば、被害者の行動を先回りするのはカンタンでしょう。

「GPS機能の悪用」や「盗聴・盗撮機器の悪用」「通信の不正傍受」も、「テクノロジー犯罪」と呼べるのでしょうけれども、私は敢えてそれらを「テクノロジー犯罪」とは呼びません・・というか、私が「テクノロジー犯罪」という言葉を使って誰かに被害を説明することはありません。そういう言葉を日常的に口にする癖がついてしまうと、世間一般常識から乖離してしまいます。


「そういえば、あの人テクノロジー犯罪とか言ってたな。思考盗聴とか本気で信じてるんだろうか。アタマおかしいから、適当に受け流して距離を置こう」


・・となってしまったとしても、当然です。常識で考えましょう。


 最後に、集スト被害者の方で「思考盗聴技術の実在」を信じてる方にご注意申し上げます。あなたに付き纏ってくる連中の顔を、よーく見て下さい。彼らに、あなたの頭の中を覗きこめる様な超能力が備わっている様に見えますか?そうは見えないでしょう。どう見ても、あなたに付き纏って嫌がらせをしてくる連中は、ただのバカです。バカだから、いじめっ子に命令されて、無関係の人に一過性の嫌がらせをして逃げる様な状況に身を置かざるを得なくなってしまったのです。間違っても超能力者じゃありませんので、その点は安心して良いと思います。

posted by 飯塚守 at 19:06| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。